TK-80開発秘話

  今から数十年前、世の中にPCの起源ともいわれる「TK-80」が市場に投下された。私には、その背景を知る由もないが、現場でその製品を加工していた記憶ぐらいだ・・!開発者は、1Kも売れれば上出来だと、誰もが思っていた。しかし、蓋を開けてみると、その人気と言うか、期待と言うか、想像以上のものが有った様だ。

 その人気は、業種を問わず買い求められ、常に品薄状態の現象に・・!この製品は、CPU等の半導体を売る目的で、主に各企業の技術系の人たちのPRのために作られた、「基板キット」だった。そんなTK-80の開発秘話が、師匠から送られてきて、懐かしくも、昔を思い出させるような感動的なものだった。その後、色々なPC関連が

開発されたが、私はPC-8800から基板設計に携わった記憶が蘇ってきた。当時は、CADなんぞなく、全て手設計、トレースに1WEEKもかけて図面を仕上げた。頭の中は、PT設計一色の日々。寝ても覚めても1っけ月ほどず~~~とその事に集中していた。若かった・・!良い時代だったのかもしれない。

当時は、日本経済も常に右肩上りの時代で半導体各社が、世界一位を競っていた。ほんの2~30年前の話だ!ビルゲイツも当時は、DOSV開発の担当で、日本企業のメーカ担当者と直接打ち合わせをする程度だった。コンピューターに取っては、激変に次ぐ激変の時代だったろう。

PWB(プリント基板)の進歩が、そのまま新製品の進歩でも有る様だ。私の歩んできた、世界は、特殊な世界だったと今にして思う。品質問題、納期問題、価格設定等々懐かしく感じているが・・?今、新聞紙上で問題になっていることは、日本企業としては恥ずべき問題だと捉えないと、未来に大きな禍根を残すことになる。

 色々話したいことは山ほどあるが、話してはいけない事も有りそうなので、よく検討して面白おかしく話せたらいいと思う。その内、書きたいと思うが・・・・?

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